当リハビリテーション科の目指すもの 
”じっくりと、その方に合ったリハビリを”



 当院は、「患者様一人一人の個性的なリハビリ」を目指しています。

 人はそれぞれ生きていらした道が違います。また、今現在、家庭・社会の中で、どのようなことをしたいかも、人それぞれです。その道の延長線上にリハビリも位置しています。会社員の方、主婦の方、学校の先生、会社の社長さん…その立場によって、これだけはできるようになりたいと思われていることがそれぞれにあるはずです。それを私たちがしっかりと受け止めて、できるだけそれに沿うようにしていくのが、私たちの目標です。

 昭和57年、理学療法士1名で始まった当リハビリテーション科は、現在、理学療法士3名、作業療法士3名、言語聴覚士2名に増え、亜急性期から慢性期までのリハビリにじっくりと取り組んでおります。

 全病床99床(一般病床42床・療養型病床57床)のうち、約7割の入院患者様がリハビリの対象となっております。





当リハビリテーション科のあらまし



 脳卒中などの疾病や、交通事故などの外傷により、身体運動機能・認知機能・言語機能・摂食嚥下機能などに問題のある方、骨や関節など整形外科的な問題により日常生活動作に問題のある方、また疾患の治療などを理由とする長期安静により運動機能が低下している方などに対して、よりスムーズな日常生活が送れるよう診察による身体機能の評価や訓練の立案を行います。

 麻痺や筋力低下のある方については、補装具や杖の使用についてもアドバイスさせていただきます。





対象疾患



リハビリテーションの対象となる患者様は、以下の症状をお持ちの方です。

 〈中枢性疾患〉:高次脳機能障害を含みます
  ・脳血管障害(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血など)
  ・その他の脳疾患(外傷性硬膜下血腫・頭部外傷など)

 〈整形外科疾患〉
  ・大腿骨頚部骨折術後
  ・脊椎圧迫骨折
  ・変形性関節症     など

 〈その他〉
  ・ 内科疾患・外科手術などによる安静臥床から起こる全身状態の低下
   (筋力体力低下、関節可動域制限、心肺機能低下などにより
    日常生活動作に影響が生じている状態)





診療時間



外来・入院とも受け付けております。
回数は患者様の状態に合わせて設定させていただいております。
(多い方で週5回)
ただし、土曜日は理学・作業・言語各部門1名ずつの勤務になります。
                 外来受付時間はこちら





リハビリテーションの流れ



《入院の場合》

ご入院・リハビリテーション開始

 ご入院後、主治医から全般的な説明があります。内科一般の検査で異常なく、リハビリ実施が適切であれば、主治医から処方されます。
体力などなんらかの問題があり、リハビリテーションセンターでの練習が難しい場合は、病室に療法士が出向き、ベッド上での練習から始めます。
 また、必要に応じて、ご本人またはご家族の、リハビリに対する当面のご希望をお聞きしたり、こちらからは、リハビリの状況をご本人・ご家族にお伝えします。
 また、ご本人の病前の状況・家屋についてお知らせ頂くこともあります。


                 

リハビリテーションカンファレンス(初回)

 医師・看護師・リハビリ療法士・栄養士が集まって、入院患者様について、各方面から意見交換を行い、統一された方針のもと、その後のリハビリが続行されます。


                 

主治医からご本人またはご家族への説明

 カンファレンスの結果をもとに、その時点でのリハビリ状況と見通しをお伝えします。
* リハビリの状況説明は、定期的にさせて頂きます。


                 

退院後の生活に向けてのアドバイス

ご本人・ご家族に家での生活ができるだけスムースに進むよう、その方に合った介助方法や、福祉用具の紹介、住宅改修への助言などをご家族やケアマネージャーにお伝えします。

* 随時、リハビリの見学も可能です。退院後のご自宅での生活をスムースに進めるためにも、ご見学をお勧めいたします。




《外来の場合》

 リハビリ専門外来の日の診察(要電話予約)を受けて頂き、そこで、 リハビリ適応かどうかを判断させていただきます。
 適応となった段階で、次回からのリハビリの予約をお取り頂きます。